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日常最適化の計画

今日より明日。生きる知恵を蓄えていくための、ただの雑記です。

とあるニートの兄を持つ弟の話。やはり色々と苦労しているらしい。

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先日、高校時代から仲の良い友人と飲みに行った時の話。

ニート無双?異世界に二次元女子はいない? (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)

 

普段からよくつるんでいるため、さほど目新しいネタも見つからなくなったところで、ふと友人の兄の存在を思い出した。

 

私:「そういえば、お兄ちゃん元気?」

友:「あぁ、元気っぽいよ。相変わらずニートで安定しているけど。

 

そうだった。大分前から働いていない事は聞いていたが、30代半ばにさしかかる今も絶賛就職活動中のようだ。

友人は答えるともに軽くため息をつく。

 

詳しく聞いてみると、兄弟間でのわだかまりや気を使う事が多いらしく、共に実家住まいでもあるため普段の生活から神経を使う事が多いらしい。

興味本位でさらに突っ込んで聞いてみる。

 

私:「普段お兄ちゃんとどんな話したりするの?」

友:「ええと何だろう。。というかここ2、3年会話してないや。

私:「ブフォッ」

 

衝撃である、行くところまで行き着いてしまったのではないか。一つ屋根の下で2,3年も会話をかわしていないとは。

考えてみれば、「公務員の弟」と「ニートの兄」という設定からして互いに気を使い距離を置くようになるのは分からなくもない。ストーリーの流れとしては至極自然に思えてきた。だがやはり2,3年とは長すぎる、多少ネタとして大げさに言っているだけなのかもしれない。

 

私:「マジで??全く会話してないの??」

友:「してないよ。たまにコミュニケーションは取っているけどさ。

私:「コミュニケーション?」

 

会話無しでコミュニケーションとな?

アイコンタクトとか会釈とか、そういった類のものだろうかと想像したが、実際のそれは予想の二歩先を行っていた。

 

友:「俺、昔からジャンプ読んでるんだけどさ。そのジャンプ、全部兄が買ってるんだよねー」

私:「ん、つまり?」

友:「毎週、読み終わったジャンプを部屋の前に置いといてくれるんだよ。

私:「。。。なるほど」

 

高度過ぎる、これもコミュニケーションの一種なのだろうか。

「全く会話を交わさないブラザーズ」にとっては、もはやジャンプが唯一の接点となっていたのである。

そして「ジャンプは心を繋ぐ」という新たなキャッチコピーが生まれた。

(この会話の後、私はジャンプのあとがきのページ辺りで交換日記をすることを薦めたが華麗にスルーされる。)

 

幸い、兄自身は就職する意思は大いにある様で、職安には熱心に通っているらしい。弟に言わせれば「職安から皆勤賞が貰える」レベルとの事。

さらに大卒で学歴も普通にあり、資格も持っているらしいので仕事の選択肢は多くあると思うのだが、本人の理想が高く一向に決まらないのが原因らしい。

 

ヒトの家の話の為、私からは特に言うことはないのだが、弟が「何かと苦労している」ことは伝わった。

 

最近知ったのだがニートにも年齢制限があるらしいので、一日も早く兄が理想の職に巡りあえることを切に願う。